
こんにちは、ぽてちです。
今回は毒親、と直接的な関係はないかもしれませんが、
家族と話し合って色んなことを決めていく、という視点が一切なかった自分が犯した大失敗の話です。
結婚して新生活を始めたとき、私は何も考えずに家具や家電を揃えました。
「必要そうなものを、とにかく安くで」
そんな感覚で、全部を自分の判断だけで決めてしまったのです。
失敗だらけの家具家電選び
何故一言もなく全て揃えてしまったのか、と、非難轟々でした。
その結果どうなったか。
後から
「この機能はついていなくてもよかった、比較的高かったのに⋯」
「これは不便すぎて買い替えなくてはならない」
ということが次々に発覚。
動ける時間がある方が決めて、早いもの勝ち、というわけではありませんが⋯
冷蔵庫も、洗濯機も、掃除機も、テレビも。
全ての家具家電を、僕だけの意見で僕が無断で購入したため、結果的に全ての買い物が大失敗になってしまいました。
パートナーの希望を全部折ってしまった
もっと大きな問題はそこからでした。
結局それは「パートナーの希望を無視する」ことにつながってしまったのです。
「このサイズはさすがに不便すぎる」
「ここは絶対に欲しかった機能なのに」
パートナーにとっては、私の独断で“選択肢を奪われた”形になりました。
結果として、結婚生活の最初の段階で禍根を残しかける事態に。
今もパートナーにはこの件では謝り続けていますし、
なんと勝手なことをしたんだ⋯と、今はよく理解しているつもりです。
今となって気づいたこと
今振り返ると、「家具家電は相談して選ぶ」なんて当たり前のことです。
でも当時の私は、その当たり前に気づいていませんでした。
結婚生活は2人で暮らすもの。
それなのに、私は1人の生活の延長線上で物事を決めてしまったのです。
小さなことの積み重ねが、夫婦関係を壊すきっかけになる。
それを痛感した出来事でした。
あなたはどうしていますか?
家具や家電を揃えるとき、あなたはパートナーとよく相談しましたか?
私にとっては当たり前ではなかったけれど、今では「2人で選ぶことが当たり前」だと思っています。
ほんの少しの相談で、結婚生活のスタートは大きく変わるのかもしれません。
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